門真市 トイレ

惨劇の地で見たのに似た奇妙な開け方をした缶詰、使い終わった多数のマッチ、大なり小なり奇妙な汚れのついた三冊の図版入り図書、空になったインク壺および使用法の説明が描かれた絵付の箱、壊れた万年筆、おかしな切れ目を入れられた毛皮とテント布、取扱説明票付の使用済電池、テント用暖房機に添付されていた門真市 トイレつまり、くしゃくしゃになった紙の山。これらだけでも十分悪かったのだが、水漏れがそれらの紙の皺を伸ばし、その上に書いてあったものを見た時、最悪の事態に至った感じがした。水道で既にその種の紙を見ていたからには心の準備ができていたはずなのだが、このような悪夢の都市の人類以前の墓窖の中で不可解にもインクで汚された紙を見下ろすのは忍耐の限界を遥かに越えていた。気の触れた門真市 蛇口修理が緑っぽい石鹸石の上に見つかった点のグループを真似したのかもしれないし、気違いじみた五芒星形の塚の上の点も同様につけられたのかもしれない。また彼が隣接する都市部のラフ水道を――詳細にせよ雑にせよ―